都内営業ウーマンが自分自身について考えるブログ

都内営業ウーマンが言いたいことを言いながら、気持ちの整理と日々のことを書きます。

鼻の頭の冷たさを意識し始める頃

この時期が好きという話。

 

 

ハロウィンが終わって、本格的なクリスマスや年末が来る前のちょうどこの時期がなんだか好き。

 

年々派手になっていくハロウィンにそろそろ疲れてきたし、社会人になってからのクリスマスは大抵、仕事と忘年会に忙殺されていた。

師走とはよく言ったもので、最後の1か月は仕事もプライベートもなんだか慌ただしくなりがちで、本当にあっという間に年が明ける。

 

だからなのか、嵐の前の静けさのようなこの時期がなんだか落ち着く。

今年は着る毛布も手に入れてしまったから、部屋で過ごす時間が増えそうだ。

 

 

11月と言えば絶対に毎年観たい映画がひとつ。

「Sweet November」

名前から素敵でしょう?

 

サラ(シャーリーズ・セロン)と、やり手広告マンのネルソン(キアヌ・リーヴス)は、免許証の更新のために訪れた運転試験場で出会うんだけど、ネルソンがサラに余計なことを話しかけたためにサラは不合格に。

その償いとしてサラはネルソンに11月の1か月限定で恋人同士になる話を持ち掛ける。

その間、ネルソンはサラと同棲、時計と携帯を捨てて仕事もNG、なんてむちゃくちゃな条件を突きつけられるんだけどなんやかんやでネルソンは承諾、ふたりは恋人同士になって…、みたいな。(どんなだ。)

 

2001年の作品みたいだから、もう20年弱経つのか。

私が初めてこれを観たのは5年前。

Twitterの誰かに教えてもらって手に取ったのが最初で、それからは毎年11月になると思い出したように観ている。

(個人的にシャーリーズ・セロンが好きなのもある。彼女はすごいぞ。)

 

これは、暖房をガンガンに効かせて温かい部屋でっていうのじゃなくて、あえて少し窓を開けて外のひんやりとした空気を感じながら観たい作品。

 

どちらかというと、賛否両論ありありのオシャレ映画寄りかも。

めちゃくちゃ感動する!泣ける!っていうのではないけれど、私はとても好き。

特に「欲しいのは11月だけ。」っていう台詞が気に入っている。

 

気になる人は観てみてね。

ありかなしかどちらの感想を持ったか教えてほしい。

 

 

 

Twitterでもよく言っているけれど、私は映画が好き。特に洋画が好き。

ただ社会人になってからの鑑賞ペースは、月に何本も観ていた頃がちょっと懐かしくなるくらいには観る機会が減ってしまった。

最近はたまに劇場に行ったり、DVDを借りたり、primeで観たり。

 

それでも時期によって必ず観たくなる作品がいくつかある。

 

11月が終わったら今度は「セレンディピティ」を観なくっちゃ。

これはね、とってもロマンチックな作品なんだよ。

現実はこんな風に上手くはいかないってわかっていてもつい観ちゃう。

 

 

映画も本も、1回目より2回目、2回目より3回目の方が気付きがあったり、新しい発見があったりするもの。

触れたものすべてを観返したり読み返したりはできないけれど、自分のなかで「これだ!」と思った作品はこれからもそうしていきたい。

無数にある作品から自分が見つけたものだから大切にしたいのかも。

 

また気が向いたらお気に入りの映画の話をしよう。